「ねーもんは、貸せねーし」
フイっと横を向いても、
「ほんと?
凌。
ほんとに辞書なかったの?」
オレに疑いの目を向けてくる宏。
面倒くさくなって、
「しつこい」
宏を一蹴すると、
「あーあ。
やだやだ!
凌って、冷てぇー!!
ふぅ~」
宏はヤレヤレといったように、
わざと大きなため息をついて、
両手を広げた。
フイっと横を向いても、
「ほんと?
凌。
ほんとに辞書なかったの?」
オレに疑いの目を向けてくる宏。
面倒くさくなって、
「しつこい」
宏を一蹴すると、
「あーあ。
やだやだ!
凌って、冷てぇー!!
ふぅ~」
宏はヤレヤレといったように、
わざと大きなため息をついて、
両手を広げた。

