“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

「お礼なんか言われたら、
ますます手ェ出せないじゃん」


子供みたいにわめいてから。


「俺。
我慢の限界を超えても、我慢する。
約束するから・・・」


手を下ろして、
斜めにあたしを見下ろし、


「だから。
俺に。
ご褒美くださいっ!」


サラサラの髪を零しつつ、
頭をぴょこんと下げた。