“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

「あ・・・。
そんなこと・・・。
・・・ごめ・・・。
・・・思ってないよ。
長谷川くん・・・。
ごめ・・・」




・・・傷・・・つけた。




「ごめ・・ん・・ね?
そうじゃなくて・・・」


机に突っ伏す長谷川くんの肩のあたりに手をかけたあたしに、


「遥ちゃんが、凌のこと好きなの知ってるし。
俺のこと。
まだ好きじゃないのも知ってるよ」


長谷川くんは突っ伏したまま、悲痛な声を出す。