“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

それはわかってる。

・・・けど・・・。

・・・どうしよう・・・。




躊躇して唇をかみ締めるあたしに、


「イヤ?」


長谷川くんは、甘さに切なさをプラスした瞳で聞き、


答えられないあたしに、


「俺。
遥ちゃんが嫌がること。
無理やりしようとか、
考えてるわけじゃないよ」


傷ついた瞳で、
また机に突っ伏した。