“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

遥の家にズカズカ上がりこみ、



「あら。
凌くん♪
いらっしゃい。
久しぶりねぇ♪」



にこにこと、笑顔でそう言う遥のお母さんに、
うわの空で挨拶し、



「遥います?」



返事も待たずに、
勝手に階段を上がり、
遥の部屋に、
ノックのしないで
踏み込んだ。