たったそれだけの事なのに。
あたしを放す凌の腕からとか
そのしぐさに
凌の優しさとか
にじみ出てて。
「遥。
顔赤いし、
熱でも測るか?」
そう言って、あたしの胸元まで布団をかけ、
あたしを見下ろす心配そうな瞳に、
泣きたくなった。
あたしを放す凌の腕からとか
そのしぐさに
凌の優しさとか
にじみ出てて。
「遥。
顔赤いし、
熱でも測るか?」
そう言って、あたしの胸元まで布団をかけ、
あたしを見下ろす心配そうな瞳に、
泣きたくなった。

