“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

「何固まってんだ?
おまえ。
・・・え?
まさか・・・。
おまえ。
気づいてなかった・・・とか?」


真さんはありえないって驚愕の顔で、
口の端をヒクヒクさせた。



「・・・真さん。
今の話。
マジ・・・っすか?」



でも、オレが真剣につめよると、



「いや。
あの・・・。
俺はてっきり・・・。
凌も遥のことを好きだとばかり・・・。
わりィ・・・。
俺の勘違い。
凌が遥のこと好きじゃないなら、
遥のこと。
いや。
俺の大事な妹のこと・・・。
そっとしといてやってくれていいんですけど・・・」



真さんはおかしな言葉になりながら、
薄ら笑いを顔に浮かべた。