“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

それってすごい事だよぉ。



「長谷川くん。
・・・カッコいいよぉ・・・」


言葉と共に零れ落ちる涙をぬぐおうと、
長谷川くんの手から自分の手を離した時。


グイっ。


強力な力で引っ張られて、
長谷川くんの胸の中深く、
抱きしめられた。


「そんなこと言うなよ。
余計好きになるだろ?」


ぎゅーっと折れるくらいに抱きしめられて、
華やかな甘い香りにむせ返る。