“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

「言っとくけど。
俺。
普通だよ?」



眉をひそめた長谷川くんと、
思わず教科書を引き寄せたあたしの間に、
ピリっとした空気が流れて・・・。



そのまま数秒顔を見合わせた後。



「・・・ごめん。
・・・嫉妬」



長谷川くんは片目を閉じた顔の前で、
両手を合わせた。