“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

「凌に聞いたよ♪
数学教えてほしいんだって?」


長谷川くんが立つ教室のドアのところに行ったあたしに、

「お昼済んだ?」


そう聞いて、


首を縦に振ったあたしに、


「じゃあ。
図書室行こっ♪」


有無を言わさず、
あたしの腕を引っ張った。