“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

「今日から。
みっちり。
厳しく教えてやるから、覚悟しろ」


ピストル型にした手を、
あたしのおでこにつける凌。


下から見上げる凌は、やっぱりカッコよくて、
凛とした大きな目に吸い込まれそうになる。


おまけに。


爽やかな
すっきりとした
透明感のある凌には、
あの香水がよく似合っていて。


「へへへ・・・」


それが
嬉しくて
切なくて


あたしは泣き笑い・・・した。