“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

「ちょっとムシャクシャしてた・・・つーか。
まぁ。
遥には関係ねぇけど・・・」



・・・そんな凌の言葉なんか、全然耳に入ってこなくて。


綾香が凌にプレゼントした香水。


・・・あたしが買ったのと同じだったんだ・・・。


心にグルグル嫌な感情がまわって。


「だから。
おわびに・・・つーか。
担任に頼まれたから・・・つーか。
遥に、勉強教えてやるよ」


凌が、唇をかみ締めるあたしのお布団を引っぺがした。