“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

「ひ・・・姫って。
もう!
綾香!
怒るよ!?」


あたしはプイっと横を向いて歩きだし、
数歩歩いて綾香の様子が気になって、
チラッと後ろを振り返った。


すると。


「ハハハ・・・。
わかりやすい。
遥。
やっぱりあんた。
カワイイわ」


すぐ後ろにいた綾香が、あたしの髪の毛をぐしゃぐしゃにする。