彼氏はドクター


「亜美。緊張するね…飛ぶんだよ」
「そーだね。」

私だけじゃなく、亜美も怖いみたい。


ブォ〜

修学旅行Let's start☆

亜美と一緒に手をつないで飛行機が安定するまで待った。


「凄いよ〜。飛行機飛んでるよ〜」
亜美が話しかけてくれるけど、正直少し息苦しいから、話したくない…。


「奏?どーしたの?彼方さん呼ぼうか?」


私は首を横にふった。

亜美はどうして?とでも言いたいのか、キョトンとしてた。