「だいぶ、落ち着いてきたな。じゃあ、胸の音聞かせてくれる?」

恥ずかしいから嫌だよ…。


「えっ。大丈夫だよ。もう、平気」

彼方がため息ついてる…。



「俺は、奏が心配なの。大丈夫かどうかは俺が決めること。だから服めくって。」


もう、準備してるし…。

恥ずかしいけど、私は彼方に従うことにした。