「おはよう。奏」 声をかけてくれたのは3年間ずっと同じクラスの亜美だった。 亜美とは親友なんだ。 「おはよう。亜美」 いつものように、2人で話してると、先生が入ってきた。 「星野はこの後すぐHRが終わったら職員室にくるように。」 「奏?あんた何したの?」 そんなの聞かれても、私が何かしたのか考えてるよ〜。 「わかんない。とりあえず行ってみる」