「もう家近いからこの辺でいいよ!」

「だめだよー!女の子1人じゃ危ない。」

「じゃあ公園で喋ろうよ。」

「そうしよー!」

真冬の公園はすっごい寒かった。

とりあえずベンチに座った。

「寒いねー」

「うん。でも結衣といれば暖かい。」

それを言った瞬間顔が赤くなった。

「寒いー!!!!!!!」

「マフラーかそうか?」

「えっ!いいよはるちゃん寒いじゃん。」

「俺はいーの!男だから。」

私はいいことを思いついた。

「もっと近くにきて。」

「えー?」

1つのマフラーを2人でまいたのだ。

「なんか照れるね///。」

「うん///。」

「けんちゃん顔真っ赤だよ笑」

「そりゃーそうだろ///」

めっちゃかわいかった。

「そうだ。こっち向いて。」