*隠れ姫~元男子校でsweetパニック☆~*



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「ほれ、お前コーヒーでいいよな?」



「…あ、ありがと。」



私は今、何故かヤツの部屋でちゃっかりコーヒーを頂いちゃってる…。


まぁお隣さんなのだけど……



何でこんなことに……(泣)



何か雰囲気に流されて話し合う?ことになってしまった……。



ってか私よく考えたらヤツの名前さえ知らないわ……。



まぁ秘密もバレてしまったし、しっかり話し合おうではないか…ッ!!



腹をくくって向かい合うようになっている、
ちょっと高級っぽいソファーの向かいに
ドカッと偉そうに座ったヤツに視線を移した……。