――…あんなサラッと言ったけど…… ホントは心臓バクバク!! ヤバい事言ってないよな!? 今のでバレたりしないよな!? まぁアイツら馬鹿だから少々じゃ気付かないだろうケド……。 ……とりあえず、いろいろ考えてもしょうがないンで、 一番、落ち着ける場所へと向かった…。 教室で凪斗は周りが泉がパスしたコトに嘆いている中、 ‘やっぱりな……’ と、1人ほくそ笑んでいた……。 もちろん、そんなコトを泉は知るハズもなかった……。