葵side あたしはいつものようにバイト先へ行った。 だけど、思うように手が動かない。 あの皐月ちゃんの決断。 あたしからは何も口出しできないことだ。 皐月ちゃんが決めたことだもん。 皐月ちゃんだって、辛いことに立ち向かおうとして頑張っているんだもん。 だけど、親友が一年間だけでもこの島を出て行ってしまうなんて… 辛いよ… 「葵ー、手、止まってんぞ。」