恋海-私と彼の恋の伝説-


そして、海はあたしのことを見つめてくる。

何度か口を開いて何か言いたそうだけど中々言わない。


「海??」


すると、海は少し寂しそうな顔で小さな声で質問してきた。


「…嫌だった?」


その声はあまりにも弱々しくて、まるで海じゃない人みたい。


嫌じゃない、嫌じゃないけど。


少し、驚いたの。


だって、ホントは大好きな人の隣にずっといたいもん。



「嫌じゃないよ、ただ…びっくりしただけなの。」


だって、洋服とか何も用意していないし。

寝るときどうするの??