「い、いきなりどうしたの??」
「あたしと比べて凄く素直だし、友達思いで可愛い。」
「皐月ちゃんの方が可愛いよ。」
あたしは正直驚いた。
あたしは今まであまり可愛いだなんて言われたことなかったから。
「だって、海の前では凄く素直になる時あるじゃん。好きな人だけにしか見せない顔がたくさん持ってるから可愛いの。」
葵はあたしのことを褒めては優しく微笑んでくれた。
「たくさん…??」
「うん、真っ赤になる顔とか優しく微笑んだり、泣いた顔とか怒った顔。あとは…」
「ちょ、葵!!恥ずかしいからやめてください」
あたしは葵にそこまで知られているとかなり恥ずかしいものだった。
あたしの顔はどんどん赤面していったのだ。

