happiness

 窓越しに外を見る。

 空には、一面の青空が広がっていた。一点の曇りもない。陽の光に照らされて、降り積もった雪がきらきらと輝いている。

 莢は退院したら、近いうちに莢の大好きな場所で、広く広い青空の下で、

純といっしょに白い絨毯の上を歩きながら、


大きく両手を広げて風を感じたい、


と思うのだった。