特別な日、という純の言葉が気になった為、時間を見た時から握りっぱなしだった携帯電話で、機能の中からスケジュール帳を選んで開く。 「明日って……クリスマス……?」 虚しく響く莢の呟きは、しんしんと降り積もる雪に消されてしまいそうなほど、とても小さなものだった。