「頭‥なでられて‥‥‥」 頭‥‥‥?頭‥‥ 「‥‥あ、りっちゃんのこと‥?」 「‥わかんねぇけど、そいつと嬉しそうに話しやがって‥。 頭なでられて喜んでるし、 ‥‥そいつのこと、好きぢゃねぇのかよ。」 悔しそうに、顔を歪める竜真。 やだ‥やだやだ‥ 「‥‥‥‥‥可愛い‥」 心のまま、口にでてしまった。 「は‥?お前、なめてんの‥?」