「「「‥‥‥‥」」」 「のけや、コノヤロー!!!!」 私は我を失い、女の子達を押しのけて靴箱へ向かった。 「あの、好きなんです。」 高くて可愛らしい声が聞こえる。 「‥‥‥無理。」 あ、やっぱり竜真だ。 思わず物の陰にかくれる。 「彼女いるってゆうのは知ってます!! 2番目でもいいんですっ!! お願いしますっ付き合ってくださいっ!!」