「フライトで疲れてない? うちでゆっくりでも、外でお茶でも、若菜に合わせるよ」 「そうだなー。台湾観光の時間はまだあるから、久しぶりに会えたしここでゆっくりしても良い?」 「わかった。夕飯は外で食べるとして、それまでのんびりしようか」 そう言うとゆっくり彼が手を引き、ソファまで案内する。 大人しく座ると、隣の彼の体温に少しドキドキした。