夏の空は蒼く輝く



目が覚めたとき
外は真っ暗になっていた

あのまま寝ちゃったんだ・・・
ツバサくん帰っちゃったかな?

目をこすってねぼけた頭を
はっきりさせたら
隣からスースーと
気持ちよさそうな寝息が
聞こえてきた
それで初めて
ツバサくん隣にいたことに
気付いた


・・・眠ってる?


ツバサくんのほっぺを
ツンッとつついてみたけど
起きる気配はなかった



毎日の練習だって大変だもんね

今日だって私なんかのために
早退まで
してきてくれたんだもんね
どうしてツバサくんは
ここまでしてくれるんだろう・・



『コウのこと好きで良いから
 俺の彼女になって』



本当にコウくんのこと好きなまま
ツバサくんのところに
行っていいのかな?


ツバサくんのそばにいれば
泣くことも傷つくことも
なくなるのかな?