咲和はもう寝てしまった。 「大悟…ちょっと話せる?」 あたしは大悟に言った。 「おう。」 あたしは大悟と一緒にベランダに出た。 この時期は夜風が気持ち良い。 そして夜景も綺麗だった。 「今日はありがとう。」 あたしは改めて大悟にお礼を言った。 「あたしがちょうど思ってたことを言ってくれて、すごく嬉しかった。」 大悟は何も言わずにあたしの話を聞いてくれている。 「そのとき、大悟が居て本当に良かったって思ったの。すごくすごく安心した。」 「だから本当にありがとう。」 「きゃっ!」