大悟が歩いていく背中を少しだけ見ていた。 ───────────────── 「ねぇねぇ、今の男の子見た?イケメンだったよね!」 「見た見たー!彼女居るのかなー?アドレス聞きたーい!」 あたしの目の前で女の子2人が会話している。 すれ違った男は大悟のことである。 ふっふっふーん♪ あたしは一緒に暮らしてるもーん! …なんて勝ち誇った気分になっているあたし。 そんなことより経済学部の場所探さなきゃ。