ぽむん! 小さな妖精は背の高い糸杉のような背の高い、いろっぽい姿に変身した。薄衣をひらつかせ、媚態を演じる。 『王子……』 だが、彼女がシナをつくって王子がどうこう、などと調子よくは、ゆかない。 「よかった! 手が増えた。荷物ひとつ持ってくれない?」 『えーーーーー?』 妖精は主と認めた男から荷物持ちにされて複雑だった。 『色気足んねーのか、俺……』 落ち込んでるところへ、