「希望は聞いた。その希望は叶えられる」 心底ビビリたおして、情けないボクは、のりおを抱えたままつんのめってしまった。 ぱち、ぱち、と音がする。 「それがおまえの、初めての抵抗、だな」 「いいかげん、離せよ」 どこからかのりおらしき声までする。 「あーあー、あんなふうに人形を抱きしめて」 言われてみれば少しチクチクする。 何で…… 「なんで親戚一同、御一行様ご案内なんだよー!」 「おまえはホモか、ホモなのか。ホモから生まれたホモ太郎か」