*AFTER writing

 私はビジュアルから入る人間で、この話も元ネタは漫画(むしろ落書き)です。おまけに、某ライトノベル「ちょー」シリーズの影響を多大に受けています。影響を受けているだけで、二次とかじゃないですよ?もちろん。
 だから、中学生の頃か。考え始めたのは。納得行かないところとか直しまくって時間がかかったんですね(?どうだか)。
 ジンの一人称、最初「俺」だったんですよ。でもセントと被るじゃん!ってことで変えました。
 あとは。
 何か、難しいですね。
 語彙が貧弱で、似たような表現が繰り返し…。精進しなきゃ。

 真面目に語ります。
 人を殺しました。
 リアルではないけれど、この話の中で、キュアの母親、セントの母親、ヴェルズ、そしてセント。
 私は人に「死ね」って言う人が大っ嫌いだ、と公言しているくせに、自分でこうしてしまうこの愚かさ。ええ、私は自分が好きじゃありません。
 リアルでは、ちょうど「終焉」を書いている頃(先にここを書いてから八章以降を書きました)、祖母が脳梗塞で倒れまして。すっかり変わっちゃったおばあちゃんにとても申し訳なくて…。でも、この話はどうしても完成させたかった話で。だってこれ書き終えなかったら、私は「はなしや霧龍」を何のために始めたのかわからなくなっちゃうでしょ?一つくらい、何か完成させなきゃ嫌だから。

 長かった。
 ここまで書くのに10ヶ月かかっちゃった。
 プロの作家さんとか、アマでもすごく早い人とかは、どうしてあんなに書くの速いのでしょうか。
 自分は勉強しながら(ぉぃ)とか夜寝る前とか日が昇る前とか、とにかく執筆時間が短いから遅い、ってことにしときましょう。あはは…(自嘲)。
 では、長々とお付き合いありがとうございました。これにて「汝、風を斬れ」を終わります。

 2005 autumn  二木ハルカ



創作メモ

原案 2002 春
第一版執筆開始 2002 冬
第二版執筆開始 2004 夏
はなしや霧龍 開始 2004 冬
書き終わり 2005/10/10 00:35