チャイムの音が耳にさわる。 けれど、私を眠りの世界から引きずり出したのは紛れも無くチャイムのちっぽけな音なんかじゃなかった。 「りん!!!!!」 「りん!!!!!」 私をしつこく呼ぶ 何処か懐かしい声。 ・・・うっさいなぁ・・・ 「りぃいいんってば!!!!!」 「何!!!!うっさいわね!!!」 あまりにうるさく、そして とてもしつこく耳元で自分の名前を呼ばれちゃあ、たまらない。 だって今私は眠っていたのだ。