キーンコーンカーンコーン


「もりちゃん明日から夏休みだねえ。どっか行く!?」


「彼氏とお泊りに行くよ」

「いいなあ」

「あんなも誘っちゃえよ」

「うちから誘えんわ」

「まあねえでもっ」
話していたら突然


「あんなー」
海志の声だ
教室の入口に立っている
今日わオフだから迎えにきてくれたらしい

「あっ海志。ちょってまって」
あんなわ急いでかばんの準備をした


「海志おまたせー」

「あぁ」
ん??
不機嫌??


「なんか海志怒ってる??」


「いや怒ってるっていうか」


「なんでえ?」

「いやあ。なんか生部って奴が足知があんなと仲良くしてるって言うから明日ぼこしに行こうかと思って」


「はぁ????バカぢゃない海志」


「なんで」


「べつにうち仲良くしてないからしかもぼこすってなにいや!!!!海志受験生だよ???それがばれたらどうなるかわかる???」


「わかるけどムカついたから」

「海志聞いて。うちわ海志が大好き。海志以外好きぢゃないし眼中にないからもうこう言うことわしないで。でもうれしかったよありがと」

チュッッッ

「わかった」


海志本当わうれしかったよ

そんくらい思っててくれて

この時わ本当に幸せでした