確かな告白でも はっきりとした拒絶でも そのどちらでもない 曖昧なアンナの答え 普通… そんな気ィもたせるようなことは言わへんやろう。 LikeとLoveの隙間 でも確かな温かさで 俺の心をわしづかみにして 逃げられなくしてしまった ズルイ大人なアンナ 見えない鎖で俺を繋いで 一体どうする気やったんやろう。 今になってみても あの時のアンナのキモチはわからないけれど アンナはフフッと笑うと 「好きよ、レオ。 真っ直ぐで正直なキミが好き。」 そう… 俺の耳元で囁いた。