亮ちゃんがスキ
誰よりも
何よりも
彼が好き


だけどその度にあたしは
苦しくなる



彼と出会う前にしてきた
自分のバカな行動の数々に、
罪の意識にさいなまれる。




あんなあたし消し去ってしまいたい




ビッチぶって
今だけが楽しければ
それでイイと思ってた
あたしを消しさってしまいたい。




消えない過去
消えない過ち




でも消し去れない
私の過去




この消し去れない過去を背負いながら、
生きていかなきゃいけないことぐらい、
イタイくらいにわかってる。




みんなに理解されなくてもかまわない
後ろ指差されてもかまわない
誰に何言われても、かまわない




でも……
彼にだけはわかって欲しい



あたしが彼にふさわしくないこと
なんて100も承知だけれど



諦めきれない、彼だけは-―……