わかってる!!
わかってますよ!!


半分、恐喝みたいなやり方で彼を手に入れたのはなんとなくわかってますよ!!






だけど…だけどね??






私は正直…焦ってたの。





ここで亮ちゃんを手に入れられなければ、きっともう彼は手に入らない。



ううん。
絶対に手に入らないという予感めいた確信がそこにはあった。






だから…
ここでキメなきゃ絶対ダメだって思ったの。





手段なんてなんでもいい。
彼を手に入れられなければ…それでよかった。







そんなこんなで始まった、私と亮ちゃんの恋愛模様。




大好きな亮ちゃんとずっと一緒にいられて、どんどん距離が近づいて。


ルンルンの毎日なんだけど…。
一つだけ不満があるの……(涙)