囚われた兎①

「あ…!きたきた!」




執事さんがドアを開けると蓮くんがこっちにやってきた




「お姉ちゃん!こっちこっち!」




「あ…うん」




蓮くんはあたしの手をひいて椅子に座らせた




「じゃ、漆ちゃんもそろったことだし食べようか」