囚われた兎①

「耀さん、車じゃなくてよかったんですか?」




足疲れるし、辛くないのかな?




「車だとすぐについちゃうじゃん?、俺は漆ちゃんともっと話したいんだよ」




「は…はぁ…//」




「おかしい?」




耀さんがあたしの顔を覗きこむ