僕はぎりぎりで学校についた。

昨日目覚ましをかけ忘れていて寝坊したのだ。

母は帰っていたが寝ていたので朝食は食べてこなかった。

教室に入った瞬間

あのうるさい女、亜由美がとびついてきた。

「木下!おはよう!」

「・・・・。」

「木下?おーはーよーう!」

「・・・離れろ」


朝からこいつの相手なんてごめんだ。


「じゃああとで話そうね~先生きたし」


はなさねーっての・・


「それじゃあ今日は平常授業だー、真面目にうけるように!」

意外にさっさと先生の話が終わった。