よ つ の は

― 翌日


チュン チュン …―

「いってきまーす」


未来さんに ミヤビとのこと話すって決めたけど…
学年が違うから 校舎もはなれてるし…
学校で話すのは むずかしいかなぁ…。

朝から迷惑かもしれないけど、未来さんを あのカフェの前で待ってて、学校につくまでの間に 話してみようかな…

そうだ… ミヤビに連絡しておかなきゃ。

カチッ…
pi pi pipipi…―


―送信メール―

To.  ☆ミヤビ★

Sub. ぉはょ('▽')*、..

― 今日ね、ちょっと未来さんに お話しがあるから 学校一緒にいけないの…
ごめんね(´∀`;)ヾ

帰りは 部活終わったら一緒に帰ろぅね*

        桜


    - END -


―  pi…




―「あーっ! サクラっ おはよー!」

…あ、未来さんだ…
「ぉ、ぉはようございまぁす…」

「どうしたの、珍しいね こんなところで?
あーっ! さてはアタシのこと ストーキングしてんでしょっ?!」

「ま… まぁ そんなとこですかね…。
あの 未来さん…、今日ここで待ってたのは、未来さんに お話ししなきゃいけないことがあるんです…
歩きながらでいいので、ちょっとだけ聞いてもらっていいですか…?」