そう言って笑ったミヤビは、いつもみんなの前で見せてるミヤビの笑顔とは違って、まるで“白馬に乗った王子さま”みたいに、キラキラと輝いてた…
ミヤビには聞こえたかな…
私の胸が “きゅん”ってなった音…。
「よしっ! じゃあ映画観に行こっか!」
「あ、ぅん!」
―「はい、手」
少し恥ずかしそうに 左手を差し出してきたミヤビの手は とても温かくて、私は指先から伝わるミヤビの愛情に包まれながら歩いた。
何をしてても楽しい…
何を話してても幸せ…
ミヤビと出会えて、ほんとに良かった。
私、いますごく幸せだょ…。
「ねえ、そう言えば今日って 何が観たかったの?」
「あっ、まだひみつ!」
「えー、いいじゃん教えてよ」
「あはっ、だぁーめっ! 着いてからの お楽しみねっ!」
「なんだそれー、もう着いたしー」
「じゃあ私が チケット買ってくるから、ここで待っててねっ!」
「あっ… ちょっと!」
こーゆう時って、たぶん男の人がお金払ったり、割り勘にしたりするんだろうけど、今日は どうしても私がチケット買いたかったんだぁ。
何でかは、まだまだひみつだけどねっ!
「あっ、学生2枚でお願いしまぁす!」
ミヤビには聞こえたかな…
私の胸が “きゅん”ってなった音…。
「よしっ! じゃあ映画観に行こっか!」
「あ、ぅん!」
―「はい、手」
少し恥ずかしそうに 左手を差し出してきたミヤビの手は とても温かくて、私は指先から伝わるミヤビの愛情に包まれながら歩いた。
何をしてても楽しい…
何を話してても幸せ…
ミヤビと出会えて、ほんとに良かった。
私、いますごく幸せだょ…。
「ねえ、そう言えば今日って 何が観たかったの?」
「あっ、まだひみつ!」
「えー、いいじゃん教えてよ」
「あはっ、だぁーめっ! 着いてからの お楽しみねっ!」
「なんだそれー、もう着いたしー」
「じゃあ私が チケット買ってくるから、ここで待っててねっ!」
「あっ… ちょっと!」
こーゆう時って、たぶん男の人がお金払ったり、割り勘にしたりするんだろうけど、今日は どうしても私がチケット買いたかったんだぁ。
何でかは、まだまだひみつだけどねっ!
「あっ、学生2枚でお願いしまぁす!」
