でもこの声は…
いや、そんなはず無いよね?
だって まだメール来てな…―
「おーい、 こっちだよー!」
―…***ドキッ!
その瞬間、私は呼吸を忘れてしまった…
そこに立ってたのは、いつもの黒いミヤビでは無く、穏やかで、優しさに溢れた空気感のミヤビだった。
「ははっ、どう? ビックリした?
ちょっといつもとイメージ変えてみたんだけど… 似合わない…かな?」
「そ、そんなことないょ! すごく似合ってる!
すごくかっこいぃよ!」
「そうかな… ちょっと慣れてないから心配だったけど…
サクラが 気に入ってくれて良かったよ!
実はさ、俺っていつも 黒しか着ないから、サクラとデートしてて、周りから見て 釣り合わないって思われたくなくて…
それに、いつもの格好じゃ、サクラも一緒に歩きたく無いかなって…」
「そんなことないょ! いつものミヤビも大好きだょ?
でも、今日みたいな“私しか知らないミヤビ”も大好き!
ありがとう、ミヤビ」
「そっかぁ…、 あー良かった! ずっと心配だったから、安心したら何だか急に力が抜けちゃった…。
あれ? てゆーか、サクラこそ 何だかいつもと違って、ちょっと大人っぽい服装じゃない?!」
いや、そんなはず無いよね?
だって まだメール来てな…―
「おーい、 こっちだよー!」
―…***ドキッ!
その瞬間、私は呼吸を忘れてしまった…
そこに立ってたのは、いつもの黒いミヤビでは無く、穏やかで、優しさに溢れた空気感のミヤビだった。
「ははっ、どう? ビックリした?
ちょっといつもとイメージ変えてみたんだけど… 似合わない…かな?」
「そ、そんなことないょ! すごく似合ってる!
すごくかっこいぃよ!」
「そうかな… ちょっと慣れてないから心配だったけど…
サクラが 気に入ってくれて良かったよ!
実はさ、俺っていつも 黒しか着ないから、サクラとデートしてて、周りから見て 釣り合わないって思われたくなくて…
それに、いつもの格好じゃ、サクラも一緒に歩きたく無いかなって…」
「そんなことないょ! いつものミヤビも大好きだょ?
でも、今日みたいな“私しか知らないミヤビ”も大好き!
ありがとう、ミヤビ」
「そっかぁ…、 あー良かった! ずっと心配だったから、安心したら何だか急に力が抜けちゃった…。
あれ? てゆーか、サクラこそ 何だかいつもと違って、ちょっと大人っぽい服装じゃない?!」
