よ つ の は

「あらっ、サクラじゃない。 あんた今から帰るの? たまには途中まで一緒に帰る?」

「あーっ 恭子姉だぁ。 うん! 一緒に帰ろー」


とぉーっても美人さんで 姉御肌なお姉さんは 立花恭子(タチバナキョウコ)さん。
近所に住んでる2こ上のお姉さんで、高校も同じ。
私がまだ小さい頃から、一緒に遊んでくれたり、小学生の時、恥ずかしがり屋でなかなか友達ができなかった私を、毎日 学校まで送り迎えしてくれたり… ずっと面倒を見てくれたの。
私、二人姉妹の長女だから お姉ちゃんが欲しかったけど、恭子姉がいつも遊んでくれたから 恭子姉は私にとって 本当のお姉ちゃん以上の存在なんだぁ。

すごく優しいし、いつも私の相談を聞いてくれる。
でも 優しいだけじゃなく、時には ちゃんと叱ってくれる。
本当に最高のお姉ちゃんです。

恭子姉が居るから、この学校を受験したってゆうのもあるんだけどね。


「どうかした サクラ? 何だか元気ないよ…? それに あんた少し痩せたんじゃない?」

「―… ははっ、さすがは恭子姉だなぁ… 隠してても何でも見抜かれちゃうね。
何だか最近ね、毎日このままでいいのかなー って思うの。 このまま平凡に生きていくのかな… って」