よ つ の は

―「ごめんサクラ、ちょっとここで待ってて!」


「ぁ… ミヤビっ!」




そんなのダメだよ…
このままサクラの誕生日が終わっちまうなんて…

絶対、 絶対ダメだよ!―








―…
「もーっ、ミヤビ遅いなぁ…
どこ言っちゃったんだろぅ…
せっかく二人で、こうして旅行に来れたのにぃ… ミヤビが一緒じゃなきゃ、意味ないょお… 」


―ハッ、ハッハッ、ハッ…!
「ごめんサクラ…、一人で待たせちゃって… 」

「もぅ… どこ行ってたのっ?
一人で待ってて 寂しかったんだからっ…」

「うん、ごめんね。
ねぇサクラ…、 ちょっとだけ、目…つぶってくれるかな?」

「えっ? なあに急にどうしたのっ?」

「いいから、ねっ?」

「んー、しょうがないなぁー… はいっ…」


―…ガサガサ
「はいっ、もう開けていいよっ!」


「んー…?

―…!! こっ、これ…!」