よ つ の は

「すごいよこれ! ハンバーグが、クマの顔になってるしっ!
あれ… クマって…」

「あはっ、その熊さんは関係ないよっ!
今朝 あわてて作ったから、おいしくないかもしれないけどね… 」

「なんか食べるの もったいないなぁー。
でも、サクラが早起きして作ってくれたんだもんね。
ありがたく食べさせて頂きますっ!」

「はい どーぞっ、めしあがれっ!」



―…
「ど… どうかな… 」

「うっ… !!」

「み、ミヤビ?! 大丈夫?!」

「ぅ…っ うまいっ!」

「もぅ! ほんとにびっくりしたじゃん!」


でも良かった。 ミヤビが おいしいって言ってくれて…
ちょっと無理してでも、早起きして作ってよかったぁ。



―「次は… デニーズランド前〜 デニーズランド前〜 終点です…」


「やったぁ、とうとう着いたぁ!」

「よっし、じゃあドンドン乗りまくるぞっ!」

「うんっ!」




まるで、本当に夢の世界にきてる気分だった…

この特別な日に、私のとなりにはミヤビがいて…
二人で一緒に、幸せな時間を過ごしてる…

こんなに幸せで、少し怖いくらい…

神様…
この幸せな時間が、いつまでも続きますように…