よ つ の は

― 朝


pi pi pi pi pi…
― ん…?
「ぅわっ!!! やっべぇ!
すでに待ち合わせ時間だし! 完全に遅刻じゃん!
もう今からじゃ間に合わないよな…


pipipi pipi!!

―送信メール―

To.  *サクラ*

Sub. ごめん!

― いま起きたよ。
待ち合わせに間に合わないから、今日は一人で先に行ってて。
ほんとごめん!

      ミヤビ


    - END -


pi…



それからダッシュで支度をして 学校に向かったけど、着いた時には どのクラスもすでに1時間目の真っ最中だった…。



ダダダダっ!
― ガラガラッ!
「すんません! 遅刻し… 」
あれ、誰もいない…?
そっか… 今日の1時間目は 体育だったっけ。

夕べのバイトで疲れきっていた俺は、今から着替えて授業に出る気にもなれず、そのまま昔のように 屋上へと足を向けていた…。



― はぁ…、やっちまったなぁー…
サクラに悪いことしたよ…
放課後、顔合わせづらいな…




― キーン コーン カーン コーン…

「じゃあなー ミヤビ!」

「おぅ、またな…」

はぁ…、気が重いなぁ…
あっ、サクラだ…
「おーぃ、サクラー 」

「ぁ… ミヤビ… 」