「賢吾!今日は、もう1人お手伝いがきてるよ!!」


賢吾先輩が

愛梨のほうを見た。


「はじめまして。」


賢吾先輩は

平然としていた。


はじめてじゃないですよ・・・。


気づいてあげてください・・・。


賢吾先輩!!!



あたしは、

まだまだ~~!!



思っていたものの


愛梨はそうじゃないみたいだった。


涙がポロポロと・・・。


愛梨は

寮を出て行ってしまった。






あたしは、愛梨を追いかけた。