「あたしも好きななんだから!!」 「知ってる。」 やっぱり、ずるい。 「優那、顔真っ赤。」 「仕方ないじゃん!!!嬉しいんだから!!!」 蒼空くんは笑った。 やっぱ、蒼空くんの笑った顔が大好き。 「まぁ、そういう優那も好き。」 蒼空くんはあたしにキスをした。 触れる程度。 それでも顔が真っ赤になるあたしだった。